雅樂川陽子

群馬県桐生市生まれ。作業療法士として病院や訪問看護ステーションで勤務したのち、29歳で有限会社COCO-LOを設立。

人脈も資金もない状況で、友人と訪問看護ステーションを立ち上げるが、訪問の依頼はあっても働く人がいないという、超人材不足に直面。仕事と育児、介護を両立できる仕組みを独自に作り、求人が少しづつ増えてくる。その仕組みが認められ、全国的な表彰を多数いただく。全国から講演依頼があるが、自分の生活バランスを保てる程度に講演活動を実施。背伸びをしない自分らしい経営で、暮らしながら働くことを大切にした日々を送っている。

雅楽川陽子　著書
ココロソダテ
毎日の暮らしの積み重ねが、企業を成長させました。

はじめに

29歳でCOCO-LO(ココロ)という会社を企業して、12年が経ちました。

あの頃はビジネスについて何も知らなかった私でしたが、会社を通していろいろなことを学び経験したことで、なんとかここまで成長できました。

この本を書こうと思ったのは、今まで歩んできた12年間を振り返り、

「自分は何のために企業したのか？」

「豊かな人生とはなんなのか？」

そんなことをもう一度確認したかったのです。

―――――――――――――――本書に続く。

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